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在エルサルバドル日本国大使館

Embajada de Japón en El Salvador

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第一回現地メディア向けプレスツアーを行いました

 10月2日(木),現地メディア向けプレスツアーを実施し,新聞・テレビ・ラジオ9社16名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは,日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに,エルサルバドルの政府関係者,知識層およびエルサルバドル国民への情報発信を強化するためのものです。
 
 プレス一行は、東部地域を訪れ、様々な支援を行ってきたメガテック・ラ・ウニオン校や草の根・人間の安全保障無償資金協力を実施したアシエンダ・カントラ初中等学校の視察を行いました。



実習授業の取材の様子

発展を支える「人」の力を育む協力

 まず、プレス一行は、ラ・ウニオン県ラ・ウニオン市にあるメガテック・ラ・ウニオン校を視察しました。日本は同校に対し、2006年度見返り資金協力「高等職業技術機構ラ・ウニオン校建設計画」を通じた460万ドルの投資による校舎(フェーズ2)の建設や、その後、2009-2012年の技術協力プロジェクト、2012-14年の青年海外協力隊員派遣をはじめ、2007年に開始し昨年にも実施した日本での課題別研修への派遣(これまで同校から23名が研修に参加)など、様々な協力を実施してきました。
 同校では、日本が策定・改定に携わった東部地域開発マスタープランに基づき、人材育成の分野においても、同地域で様々なプロジェクトが実施されている点につき、JICAより説明が行われたほか、研修に参加した教員からの感謝や同校で教育を受けている学生が夢を抱いて勉学に励んでいる様子がジャーナリストに伝えられました。

   
実験の取材の様子           インタビューを受ける学生

プレゼンテーションを行う
JICAエルサルバドル事務所長

 その後、プレス一行は、昨年度草の根・人間の安全保障無償資金協力が実施されたサン・ミゲル県サン・ミゲル市のアシエンダ・カントラ初中等学校を訪問しました。校舎の建設・改築により適切な環境で勉強が出来るようになったとして、子供達からの喜びの声が聞かれたほか、日本が全国的に展開している技術協力「初中等教育算数・数学指導力向上プロジェクト」を通じ作成された算数の教科書が同校でも導入され、少しずつ算数教育の質が改善しつつある様子が伝えられました。
 
  
インタビューを受ける校長             新教室で授業を受ける子供達

 プレスツアー後、各紙・テレビでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道され、「日本は東部地域の人材育成プロジェクトに希望を託す」と題する記事が掲載されるなど、日本が人材育成分野で様々な開発協力を展開している様子が大々的に取り上げられました。多くの国民が目にする新聞各紙で開発協力事業が取り上げられることで、エルサルバドルの我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。