車両爆発事件の発生について

平成30年7月11日
7月7日午前6時15分頃,チャラテナンゴ県チャラテナンゴ市の県道にて放置車両が爆発し,調査をしていた警察官2名が重傷を負う事件が発生しました。
 
 治安当局によると,路上に不審車両が乗り捨てられている旨の緊急通報(911)を受け,警察官2名が緊急出動し,該当車両の確認をしようとしたところ,車両が爆発し,警察官2名が負傷,救急搬送されました。
 当該車両は6月19日にサンサルバドル市エスカロン地区にて車両強盗により強奪された車両であり,事件当日,当該車両には爆発物及びプロパンガスボンベが仕掛けられていたとのことでした。
 現在,治安当局にて事件の詳細につき,調査中ですが,犯行目的等は明らかになっていません。
 
 在留邦人,旅行者の皆様におかれましては,同様の事件に巻き込まれぬよう不審車両に限らず,不審物(宛名の無い小包や紙袋等)には決して近づかず,爆発物(不審物件)発見時の三原則「触るな」「踏むな」「蹴飛ばすな」を励行し,身の安全の確保に努めてください。