ラウニオン県サンタマリア・オストゥナ市主催パイナップル祭り(2018年6月10日)

平成30年6月12日
 6月10日,樋口大使はラウニオン県サンタマリア・オストゥナ市主催のパイナップル祭りに参加しました。2003年から6期続けて市長を務めているエルサ・アントニア・ゲバラ・デ・メルコル市長が,同地特産物のパイナップルをつかった町興しの為に始めた祭りは,今年で15回目です。オストゥナ市は人口6千人ですが,祭りが開催される土日二日間で25千人の観光客が訪れ,かなりの賑わいを見せます。

 ゲバラ市長は歓迎式典で町興しの歴史を紹介しました。同市長は,JICAが促進している一村一品運動を市政に取り入れており,市長自らも5年前に訪日して勉強しています。
 オストゥナ市はパイナップルジャム,パイナップル入りププサなど新しい商品開発に熱心に取り組んでいます。また,パイナップルを担ぐ農夫の銅像も建てられ,オストゥナ市はパイナップルの首都として知られています。
 
ゲバラ市長(左) 市のシンボル・パイナップルを担ぐ農夫の銅像