ASEJA旧幹部3名への在外公館長表彰 (2018年4月26日)

　2018年4月26日，樋口大使は，ホルヘ・セア・エルサルバドル日本留学経験者の会（ASEJA）元会長，サンタ・ロメロ元会長及びルイス・ベントゥーラ元副会長を公邸に招き，各人が日本・エルサルバドル両国の相互理解及び友好親善の増進に寄与したことを称え，在外公館長表彰を行いました。同式典にはASEJA現執行部メンバーも出席しました。
 
　1995年に設立されたASEJAは，今年で創立23周年を迎え，JICA，JETRO，IUSA等の研修制度及び文部科学省の国費留学制度による訪日経験を有する人々が会員となり，日本で得た知見の共有を目的とした各種講演会の他，日本文化の普及に関しても，生け花，折り紙，料理，日本語教室や，マキリシュワットの植樹活動等を行ってきました。
　
　セア前会長は，6期12年の長きに亘り会長として尽力し，会長当時の2015年には，ASEJAは外務大臣表彰（団体）を受けています。ロメロ前会長は，会長を1期2年務めたほか，JICAによるシャーガス病対策プロジェクトにも協力しています。また，ベントゥーラ前副会長は，副会長を1期2年務めたほか，かつての留学先の九州大学との間で音楽を通じた交流を続けています。
 
　当館は，日本関連情報の更なる発信のため，ASEJAとの新たな協力の可能性を模索していきます。