思春期の少女たちの妊娠予防のための国家戦略の発表

2017/11/28
1.当国政府は,思春期の少女たちに悪影響を及ぼす社会悪を撲滅するための国家戦略を発表しました。その中で,サンチェス・セレン大統領は,思春期の少女たちの妊娠は暴力によるものとしており,撲滅しなければならないと訴えました。
 
2.発表された戦略は,政府機関や各種社会団体が連携することにより,思春期の少女たちを健全に成長させ,自立を促していくことを目指しています。同時にこの戦略を通して,男女の平等を促進させるための文化的規範を作り出していくことや,思春期の少女たちを家庭での保護や男女同権強化を目指しています。
 
3.また,大統領は演説で次の通り述べました。
「私たちの目標は,司法へのアクセスや総合的な性教育を行うことにより思春期の少女たちに対して,性的暴力からの解放を保証することである。また,性犯罪者に対する厳罰化も重要である」
 
この国家戦略は,10年を見据え,思春期の少女たちがより良い人生を送るための権利を保障することを目指している。「この早熟な妊娠を減少させるために思春期の少女たちの幸福や成長に関連するすべての社会的機関・組織が努力する必要がある。一社会人として,思春期の少女たちの権利の認識及び保護を保証するために,総合的な性教育を強化しなければならない」
 
「当国内では,まだ,何千人という思春期の少女たちが早期の妊娠出産により彼女たちの人生設計を諦めてきた。これは,ラテンアメリカで,アラーミングな数字であり,社会に悪影響を与えている社会的問題です。これは,貧困や,貧富の格差,性的暴力,無処罰,男尊女卑の文化,情報不足等が関連したとても複雑な問題である」