
2014年5月8日、田良原大使は、ロドリゲス保健大臣、クルス汎米州保健機構、立原JICA所長らとともに、JICAが中心となり中米各国で行われてきたシャーガス病対策プロジェクトにおける成功事例をまとめた文書の発表会に参加しました。
日本政府はJICAを通じて、20年以上に亘り、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアでシャーガス病対策のための技術協力プロジェクトを実施してきており、多くの日本人専門家及びボランティアが各国に派遣され、それぞれの地域で大きな成果をあげてきました。
JICA専門家らが2年間かけてまとめた成功事例集には、中米各国で適用可能な成功事例が分かりやすく記載されています。今後もシャーガス病対策に関わる関係者が本書を参考にすることにより、より効果的な対策につながることが期待されています。
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