
2013年12月2日、ラ・パス県オロクイルタ市において、「オロクイルタ市オロクイルタ保健所整備拡充計画」の竣工式が開催され、田良原大使が出席したほか、ロドリゲス保健大臣、ロドリゲス市長、セロンNGO被供与団体代表等関係者約150人が集まり、記念碑序幕等が行われました。
これまで同保健所では、十分な診察スペースが確保できず、屋外や廊下に設置された仮診察室等、劣悪な環境で診療を行っていました。
本計画は、総額12万2千754米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金を通じた協力で、診察棟(一般診察室、産婦人科、小児科、心療内科、理学療法室、栄養相談室、保健啓発室)の増設及び医療器材の整備等を行いました。本計画の実施により、ラ・パス県オロクイルタ市と近隣7市住民約9万人に適切な医療サービスを提供できるようになります。
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(受益者の声) オロクイルタ保健所に支援を下さった日本大使館に心から感謝致します。本プロジェクトのおかげで、同保健所では適切な治療を受けられるようになり、地域の人々の医療へのアクセスが大きく改善されます。 (NGO家庭・地域指導センター代表 セロン氏) |