
2013年11月27日、サン・ミゲル県モンカグア市において、「モンカグア市ラ・フラグア村飲料水供給計画」の竣工式が開催され、田良原大使が出席したほか、ソロルサノ市長、クルス村落開発協会代表等関係者約400人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
これまでラ・フラグア村の既設上水道設備は十分ではなく、水量に乏しい乾季には3時間かけて水源に水を汲みに行かなければならない家庭もあり、大きな負担となっていました。
本計画は、総額122,664米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金を通じた協力で、給水管及び、貯水タンクの新規建設、配水管網の整備をしました。本計画実施により、同村356世帯、1,545人の水へのアクセス・衛生環境が改善されます。
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(受益者の声) 我々の子供たちは、これまで一日3時間かけて遠くの川まで水を汲みに行っていましたが、本プロジェクトのおかげで、子供たちはこの時間を勉学に費やすことができるようになりました。我々のコミュニティを支援してくださった日本大使館に感謝申し上げます。 (ラ・フラグア村村落開発協会代表 クルス氏) |