
2014年4月29日、ソンソナテ県イサルコ市において、「イサルコ市コオペラティバ・ブエナ・ビスタ地区初等学校移転計画」の竣工式が開催され、三井参事官が出席したほか、ゲバラ・イサルコ市長、メンデス・NGOエルサルバドル社会経済開発財団/社会開発プログラム部長、カステジョン教育省ソンソナテ県事務所所長、父兄等約400人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
同校は開校時から校舎を持たず、民家を教室として利用していましたが屋根の劣化により雨漏りし、2001年に建設した仮設教室もトタン資材のため教室内の温度が上昇し、授業を受ける児童・生徒には苦痛となっていました。
本計画は、総額11万9,011米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、対象校における3恒久教室・校長室、厨房・倉庫、水洗トイレ・貯水タンク塔の建設、教育機材整備を行いました。本計画実施により、対象校に通う児童・生徒名184名の教育環境が改善されます。
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(受益者の声) ウェンディ・ラミレス・ピントさん(6年生) |