
2013年10月8日、サン・ミゲル県コマカラン市において、「コマカラン市飲料水供給計画」の竣工式が開催され、当館を代表し三井参事官が出席したほか、アリアス市長、ゴンザレス村落開発協会代表等関係者約100人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
本計画は、総額12万1千米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金を通じた協力で、上水道管理小屋の建設、揚水ポンプ及び電気設備の設置、給水管の整備を行いました。
これまで同市は飲料水のアクセス改善に取り組んできましたが、一つの水源を2地域(市中心部とコロラド村)で共有するには水量に乏しく、各戸は雨水を貯めるか、近くを流れる川の水を汲んで使用しなければなりませんでした。本計画の実施により、新たな水源を利用した飲料水供給システムが整備され、住民の生活・衛生環境が大きく改善されます。
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(受益住民の声) (ホセ・アティリオ・グスマンさん -コロラド村村落開発協会会長) |