
2013年8月22日、アウアチャパン県サン・ロレンソ市内で、「サン・ロレンソ市ラス・ポサス村初中等学校整備拡充計画」の竣工式が開催され、当館を代表し三井参事官が出席したほか、オルティス・サン・ロレンソ市長等関係者約200人が集まり、記念碑序幕、記念植樹等が行われました。
本計画は、総額118,980米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じた協力であり、対象校における2恒久教室建設や既存トイレの改修等を行うものです。
同校は対象地域において中等教育課程(高校)を持つ唯一の学校であり、初等教育課程しか持たない学校から進学する生徒を近隣地域より受け入れるため、就学数が年毎に増加し、教室不足が問題となっていました。本計画は、対象校に通う児童・生徒630名及び教員20名に直接裨益することになります。
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