
4月25日、カバーニャス県センスンテペケ市で、カトリコ・アルカンヘル・サン・ミゲル初等学校整備拡充計画の竣工式が開催されました。総額110,798米ドルの草の根・人間の安全保障無償資金協力で、2つの恒久教室と校長室の建設及び野外設備(排水溝・周辺の土地整備)の設置並びに2つの既存教室に内天井を設置するものです。 以前は、同校に隣接したカトリック教会の敷地の一角を利用して、仮設教室が設置され、一部では壁にベニヤ板が使用されていたり、教室の一部には壁がなく,外部の雑音が授業の妨げになる等、教育に適した環境ではありませんでした。また,午後は教会の活動等で教室として授業を行うことができず,児童の勉学に支障をきたしていました。 この計画により生徒248名と教員7名の教育環境の質が改善されることが期待されます。
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ベロニカ・バレラ技師(センスンテペケ市) |