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在エルサルバドル日本国大使館

Embajada de Japón en El Salvador

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ラ・ウニオン港コンセッション関連情報

 2018年1月24日、エルサルバドル東部地域に位置し、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアにまたがるフォンセカ港に面するラ・ウニオン港のコンセッション法改革法案がエルサルバドル国会で可決されました(承認された改革法案はここをクリック)。近く官報に掲載される予定で、官報に掲載されてから8日後に発効します。
 
  主な変更点は以下の通りです。
●多様なオペレーターが応札可能となりました(最低3千万ドルの初期投資義務の削除、オペレーション実績義務の削除)。
●オペレーター側の計画に関する自由度が上がりました(コンセッションを港湾全体にするか、一部にするかは、コンセッショネアの計画次第で、浚渫を含む多くの内容が、コンセッショネアの計画を踏まえた入札図書で規定される予定)。
●オペレーターは長期的計画が可能となりました(コンセッション付与年数が30年から50年に変更)。
 
 現在の予定では、2018年5-7月に国際プロモーションが行われ、8月に入札公示、11-12月に落札、12-1月に契約書署名を目指しているとの由。
 
 以下では、関連情報を記載致します。
 

1 基本情報

●バース数:3(コンテナ、一般貨物、旅客)
●バース長:コンテナ360m、一般貨物820m、旅客240m
●ヤード規模:34.65Ha
●水深:
  【設計】
   コンテナバース:最大15m
   一般貨物:14m
   旅客:9.5m
  【実績】
   湾内航路:7m~
   湾外航路:10m~
   泊地:12m~
●コンテナキャパシティ:275,000TEU
●在来貨物キャパシティ(コンテナキャパシティからの計算):6,319,785.69トン
●貨物目標数値:コンセッショネアの開発計画に拠る
●コンセッションフィー:検討中
●港湾設備:
   RTG遠隔自動トランスファークレーン:CEPAがオペレーターに売却
   ガントリークレーン:オペレーターが必要に応じて投資
(コンセッション期間の50年経過後、CEPAに設備機械譲渡)
 

2 コンセッションの入札条件

 詳細は入札図書にて規定される予定ですが、関連情報は以下の通り。
(1)外資規制なし
(2)入札において、応札社は海外での港湾運営実績を提示(最低限に係る縛りなし)
(3)港湾タリフ・ステベタリフ:入札図書に記載すべく、既に策定済み。オペレーターは独自裁量で割り引きを提案し、海運庁の承認のもと、タリフを変更出来る。
(4)コンセッションフィーの内容は検討中。3~5年の免除期間を検討中。
 

3 開発計画

 エルサルバドル政府による同国のアカフトラ港との棲み分け戦略を策定する予定はなく、ラ・ウニオン港の活用に係る戦略については、応札社の方から計画を提示することとなっています。

 港湾周辺開発計画については、以下参照(緑が今次コンセッションの対象。青はコンセッショネアによる開発可能区域。)。
 (図のみの表示はここをクリック

 
 

本件に関するお問い合わせ先

nihonkigyou@sv.mofa.go.jp