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在エルサルバドル日本国大使館

Embajada de Japón en El Salvador

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第三回現地メディア向けプレスツアーの実施

 12月15日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・テレビ3社6名のジャーナリストとカメラマンがツアーに参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、エルサルバドルの政府関係者、知識層及びエルサルバドル国民への情報発信を強化するためのものです。
 
 プレス一行は、サンサルバドル首都圏にて、日本の防災分野における無償資金協力や技術協力の視察を行いました。
 

プレスの前で説明を行うアヤラ公共事業大臣

 

災害に負けない強靱な社会に向けた日本の協力

 今回のツアーでは、災害に負けない強靱な社会に向けたエルサルバドルの取り組みに対する日本の協力サイトが取材されました。

 まず、プレス一行は環境省及び地震計設置箇所を訪れ、かつて日本から供与された地震計、潮位計等の自然観測機材により、自然災害に対する緊急警報が発出されるシステムを視察しました。同システムは、専門家派遣を通じた技術協力により改良してきたもので、一行は日本がハード・ソフト両面で協力していることに関心を示しました。また、2017年に当国は地デジ日伯方式を採用しましたが、同方式の特徴である緊急警報放送の質を高めるため、この度改めて自然観測機材整備が日本の協力のもとで実現することとなり、こうした継続的な日本の防災支援に対し、環境省より感謝の意が表明されました。
 
  
環境省及び地震計の取材の様子
 

 またプレス一行は、2017年4月の当国の首都圏直下型地震による岩盤崩落で死傷者が生じたサイトを視察しました。アヤラ公共事業大臣より、日本の専門家派遣を通じた技術協力(通称BOSAIフェーズII)及び落石防護柵を始めとする防災機材の無償供与のおかげで、似たような悲劇が二度と繰り返されぬよう、道路インフラ強靱化に向けた取り組みが実施されている旨説明がありました。

   
公共事業大臣と専門家                落石防護柵
 

 
 最後に一行は、メキシコを通じた耐震技術に関する三角協力(通称TAISHIN)が行われた中米大学(UCA)を視察しました。本プロジェクトにより当国にて伝統家屋の耐震技術が飛躍的に向上したことから、メキシコ政府が同技術を逆輸入すべく、同大学などに調査団を派遣した旨、UCAの工学部長より説明があり、プレス一行は大きな関心を示しました。
  
 
 
 
説明を行うハスブン工学部長
 

 プレスツアー後、主要各紙・テレビでは次々と医療・保健分野での我が国の開発協力の取り組みが報道されました。多くの市民が目にする主要各紙・テレビで開発協力事業が取り上げられることで、エルサルバドル国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思われます。

関連リンク(外部サイト)

プレスツアー後にリリースされた新聞記事・ニュース

La Prensa Gráfica紙(西語)
Al menos un sismo es sentido cada 17 horas en el territorio (12月18日付け、24面)
(邦訳:「エルサルバドルでは少なくとも17時間に1度は知感知可能な地震が起きている」)
https://www.laprensagrafica.com/elsalvador/Al-menos-un-sismo-es-sentido-cada-17-horas-en-el-territorio-20171217-0075.html
 
EL Diario de Hoy紙(西語)
Cooperación japonesa dona equipo especializado al MARN(12月23日付け、69面)
(邦訳:「日本は環境省へ専門機材を無償供与」
 
21チャンネル(メガビシオンTV局)(西語)
ニュース番組Telenoticias 21(12月15日放送)
 
10チャンネル国営教育文化TV)(西語)
ニュース番組Panorama(12月18日放送)